V.I(スンリ)

スンリ(V.I)、軍生活の間ずっと裁判だったが除隊おあずけとなったワケ

BIGBANG スンリ V.I

ボーイズグループBIGBANG(ビッグバン)のメンバーとして、日本語も堪能で日本でも活躍していたV.Iことスンリ。

2018年11月に起きた暴行事件がきっかけとなり、芸能界そして政財界まで巻き込む大スキャンダルに発展し、そこにスンリが関わっていることがわかり衝撃に包まれました。

軍に入隊し、そこで裁判を受けていることが報道されていましたが、最近除隊(転役)が保留になったことがニュースになりました。

スンリ(V.I)、軍生活の間ずっと裁判だったが…除隊おあずけとなったわけ

BIGBANG スンリ V.I
性売買斡旋など計9つの容疑に関連した第1審裁判で、すべて有罪判決を受けたボーイズグループBIGBANG(ビッグバン)出身のスンリが、現在転役(除隊)保留状態であることが明らかになった。

本来、スンリの転役日は9月16日だが、現在もスンリは国軍刑務所に収監されているという。

地上作戦司令部普通軍事裁判所は8月12日、京畿道龍仁市(キョンギド、ヨンインシ)の地上作戦殺害部普通軍事裁判所で開かれた判決公判で、スンリに対し懲役3年、追徴金11億5690万ウォンを言い渡した。

これにより、入隊後、兵役期間中に裁判を受けてきたスンリは法廷拘束された。

スンリは性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋など性売買)、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどの利用撮影)、常習賭博、外国為替取引法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領など計8件の疑いで裁判にかけられた。

その後の裁判で、特殊暴行教唆の疑いが追加され、第1審裁判では9つの容疑すべてで有罪と判断された。

スンリは、容疑が初めて浮き彫りになった時から、裁判中ずっと無念さを訴えてきた。

スンリはバーニング・サンの問題が初めて公になった時もコンサートを強行。その後、世論の批判が高まるとSNSでグループ脱退と引退宣言を行い、「すべての捜査機関が僕を調査し、国民の逆賊に追い込まれている状況だ」として悔しさを露にした。

スンリの法律代理人は「被告人に提起された疑いは国民世論によって提起されたものが多いが、捜査機関は厳格な証明により有罪を判断すべきではないか」「しかし今回の裁判は、著名な芸能人をひざまずかせ、『お前の罪をお前が知って反省せよ』という脅迫になっている」と発言した。

裁判部は、同じ疑いが持たれているユ・インソク元ユリホールディングス代表ら女性関係者に民間裁判で罪が認められ、一斉に執行猶予を言い渡された点からみて、スンリにも全く同じ有罪判決を下した。

同地裁は判決理由について、「被告はユ・インソクと共謀し、外国人投資家に数回にわたって売春をあっせんし、それによる利益を得た」とした上で、「性を商品化し、風俗を乱した被告の犯行は、社会的な害悪が少なくない」と述べた。

続けて「世間の注目を浴びる芸能人の賭博は、韓国社会の健全な勤労意識を阻害するなど波及効果が大きい」「バーニング・サン社の資産を株主の私有財産のように使った点、文句が出て気分が悪いという理由で暴行を教唆した点なども罪質および犯情が良くない」と付け加えた。

本来、スンリに関する裁判は民間の裁判所で行われる予定だったが、逮捕状が棄却された後、スンリが昨年3月に軍に入隊し、軍事裁判所で行われることになった。

約20回の裁判に出席し、軍隊にいる間、裁判だけを受けたスンリは、除隊予定日の1ヵ月後に第1審の判決を受けた。 当時、一部ではスンリが抗訴する場合、抗訴審は民間で受けられると推測していた。しかし、軍人の身分で第1審裁判を受け、法廷拘束宣告を受けた場合、ひとまず該当軍人の転役は保留になるという原則により、スンリの転役は保留されたという。

スンリの転役が保留となり、控訴審も軍事裁判所で行われる見通しだ。

出処:https://www.hankyung.com/society/article/2021100101847

これを知った人たちの反応

・軍生活はまともにやったの?

・もう出る頃になったの?

・図々しい

・本当に厚かましい。罪の意識は全くなさそう。YGももっと調べないといけないのに。完全にしっぽ切ったね

・笑えるけど笑えない

・軍生活の間中、裁判してたなんて・・・

まとめ

兵役の除隊(転役)保留なんてことがあるんですね、驚きです。

それにしてもスンリは関西弁が上手くて、日本のバラエティーにも出たりして活躍してるなと思っていたのですが・・・。

この”バーニング・サン事件”は、「芸能界は怖いところだな」と思わされた事件の1つになりましたね。